MarcommをGemini Enterpriseにつなぐ
Google Cloudの管理者がMarcommのMCPサーバーをGemini EnterpriseのカスタムMCPサーバーとして追加すると、メンバーはGeminiから自分のアカウントでMarcommを使えます。Gemini CLIは拡張機能でつなぎます。
- 1Google CloudでDiscovery Engine Editorロールがあることを確認します。Gemini Enterpriseのアプリを開き、Connected data storesでCustom MCP serverを追加します。
- 2MCP Server URLに
https://app.marcomm.works/api/mcpを入力します。MarcommはGemini Enterpriseが受け付ける唯一の転送方式であるStreamable HTTPで応答します。 - 3Authorization URLに
https://marcomm.works/oauth/authorize(パラメーターなし)、Token URLにhttps://marcomm.works/api/oauth/tokenを入力します。 - 4Client IDは、ターミナルで次のコマンドを一度実行し、応答の
client_idをコピーします:curl -X POST https://marcomm.works/api/oauth/register -H "Content-Type: application/json" -d '{"client_name":"Gemini Enterprise","redirect_uris":["https://vertexaisearch.cloud.google.com/oauth-redirect"]}' - 5Client Secretには
unusedなど任意の文字を入力します。Marcommはシークレットを発行も確認もせず、サインインはPKCEで守ります。 - 6Scopesに
read writeを入力します(readのみなら読み取り専用)。Enable PKCE SupportとUse HTTP Basic Authenticationをどちらもオンにします。 - 7エージェントのイグレス許可リストに
app.marcomm.works/marcomm.worksを追加して保存します。初めてMarcommのツールを使うとき、Geminiの案内でMarcommにサインインし、ワークスペースを選んで許可を押します。
Gemini CLIではgemini extensions install https://github.com/alex-digitalog/marcomm-gemini-extensionを実行します。
メンバーはClaudeやChatGPTと同じく自分の名前で、ワークスペースでの自分のロールが許す範囲だけを使います。設定 → AIツール連携のワークスペース設定はGeminiにも適用されます。
Gemini Enterpriseについては、リダイレクトアドレスhttps://vertexaisearch.cloud.google.com/oauth-redirectだけを受け付けます。Client IDにシークレットはなく、サインインはPKCEで守られるため、PKCEのないリクエストは拒否します。
Marcommは常にリフレッシュトークンを発行するのでoffline_accessは不要です。入力しても無視されます。
よくある質問
- Gemini EnterpriseでClient Secretは必要ですか?
- Gemini Enterpriseが空欄を許さないため、unusedなど任意の文字を入力します。Marcommはシークレットを発行も確認もせず、オンのままにするPKCEがサインインを守ります。